はじめに

 

 

 

 

 

 

  「日本史」から

「国史」の時代へ

 

 

みな曰く、天下国家と。

天下の本は国にあり、国の本は、家にあり。

家の本は、身にあり          (孟子)

 

  

皆様、は日本の建国の日。そして建国の歴史を語ることができますか?

答えは、2月11日

紀元前660年 神武天皇が即位された日をさします。

 

知らなかったとしても、あなたは責められません

海外では当たり前に語られる建国の歴史を、学校では教えてくれないのが、その理由です

 

古代ローマでは、孤児であった双子がオオカミに育てられ、のちに初代皇帝になったと言われています。また近世になれば、アメリカはイギリスとの独立戦争に打ち勝ち、建国を果たしまた。

 

いずれも、国を語るうえで欠かせない記念日であり、ドカンドカンと花火をあげ、パレードや祝賀行事が続きます。建国記念日とは、その国の誕生日。子どもの誕生日を祝うことと等しく、国全体で、誕生日を祝うことに何のためらいがいるのでしょうか?

 

日本は、世界中の195か国の中で、一番古い建国の歴史を持つ国です

この誇りある事実を子供たちに伝えていない現状は、課題があるのは明白です

 

日本青年会議所では、歴代の会頭が教育の問題に挑戦してきた歴史があります。家訓づくりプログラムや、偉人伝。徳パックなども同じ、問題意識の中、開発されてきました。

そして15年度、柴田会頭のもと「国史会議」が立ち上げられ、当たりまえのことを当たりまえに語れる国をめざし歩をすすめています

 

グローバル化が進み、英語教育の充実などが推進されていますが、英語はただの道具。本当に大切なものは、自分の国を自分の言葉で語れる人材であると家訓二ストは考えます。

 

「国史」と「家訓」。一見、遠い関係にも見えますが、深層海流では、おなじ意識のもと開発されているのです。「国史」は悠久の歴史から、日本の歴史、そして、自分自身のアイデンティティを見つけるもの。そして「家訓」は一族に歴史から、自分自身の育った環境を見つめなおし、アイデンティティをみつけ、それを伝えるものです。

ゴールデンウィークの時間をつかって、国史を考える専用HPを立ち上げました。

「家訓」と「国史」。一見関係なさそうですが、幡谷の中で、1本の線が見えつつあります

 

 

「家訓」とは、言い伝えや教訓を子孫に残す文化で、古来より日本に根付いてきました。守ってほしい家族のルールや、人生のなかで大事にするべき「伝えたい」言葉、それが家訓です

 

家訓は、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵であり、人生で本当に大事にしなければならい金言がそこには溢れています。家訓づくりでつくる習慣が、ご家族の素晴らしい人生を約束します。学校の勉強も大事ですが、もっと大事なもの、それが、日本に伝わる正しい心です。

 

国史とは一見、関係なさそうな「家訓」ですが、幡谷の中では底流でしっかり1本の線でつながっています。おじいちゃん、おばあちゃんからの言い伝えこそが、日本の伝統であり、それなくして国も語れないと考えるからです

 

いま、教育現場では、歴史教育を「日本史」と言い換え無味乾燥な暗記教育を子ども達にかしています。本来、歴史を学ぶことは温故知新、古きを訪ねて新しきを知るものであり、生きる上での教訓や、アイデンティティを醸成する徳育の素材であったはずです。

 

まずは、神話から始まる日本の歴史を「国史」という枠組みで伝え、しっかりとした人間教育を目標に、「教育勅語」、「偉人伝」や「家訓」。そして「近現代史」の訴求など、やれることはたくさんありそうです

 

徳育の源流に家訓あり!

家訓の源流に国史あり!

 

家訓ニストの考える国史への取組にご注目ください

 

※姉妹HP,家訓のHPはこちら^^

http://kakun-project.jimdo.com/ブログ/

 

  「家訓ニスト」とは、家訓づくりで世界を救うヒーローのことをさします。

 現在、家訓専用のHPとして、検索数一位。また、セミナー開催数、動員数一位を記録する家訓のスペシャリストとして知られています